【新刊】『日産シルビア/ガゼール&180Xがいた時代』

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8/30、マガジンボックス社より、『日産シルビア/ガゼール&180Xがいた時代』が発売されました。

概要

スカイラインの影に隠れがちなシルビアが脚光を浴びたのは1988に登場した第5世代のS13になってからだった。
今風に言えば「ジェンダーレス」なスタイリングでありながら、スポーツモード満載な走りのクルマであり、
しかも兄弟車として登場した180SXの魅力も人気の追い風となった。
後のアメリカにおいて「スポーツコンパクト・ブーム」が、その人気にさらなる拍車を掛けることになるとはこの時代には考えもおよばなかったことだった。
直4エンジンにターボやDOHCなど、走る実験室的な要素も多分に加味されてきたシルビアは、当時のメカニズム進化を知るには最適な事例だ。
この本では、海外でも人気の高いシルビア兄弟の変遷を整理し、当時の時代背景を楽しみながら懐かしんで見たいと思う。

○1965年から2002年までの6世代に渡る系譜を紹介
世代別のマイナーチェンジ情報やスペックの変化。当時のカタログをあわせて見ることができる楽しいビジュアル。
○シルビア/ガゼール&180SXがいた時代背景を懐かしむ話
輸出拡大した日本車の背景と当時の外交や外務大臣をピックアップ解説。
○データブックらしく、諸元表を読んで楽しむ
メーカー発表のリリースをベースとした、興味深い当時のデータを読み解く。
○シルビア兄弟の選び方・買い方・維持の仕方
シルビア/ガゼールや180SXが欲しい人のためのバイヤーズガイド。狙うべき世代や物件をサンプルにしてレクチャー。

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