【COTY】RJCカーオブザイヤー決定

新車・COTY カー・オブ・ザ・イヤー

11/12、第34回(2025年次)RJCカーオブザイヤーの最終選考会が行われました。

第34回(2025年次)RJCカーオブザイヤー受賞車

各賞の受賞車は以下のとおりです。

RJCカーオブザイヤー(国産車)

スズキ『スイフト』

RJCインポート・カーオブザイヤー(輸入車)

ミニ『クーパー』

RJCテクノロジーオブザイヤー

LFPブレードバッテリーとCTBボディ構造 BYD『シール』

特別賞

三菱『トライトン』

coralの感想

RJCカーオブザイヤー(国産車)の最終選考に駒を進めた6台は、スズキ『スイフト』、『フロンクス』、『スペーシア』、ホンダ『アコード』、『WR-V』、『フリード』と、スズキとホンダの勝負に。
現行モデルの『スイフト』は販売に苦戦しているという噂も耳にしますが、過去のモデルを見ていても、ポテンシャルを持った車。
ただ、現在の需要にフィットした車なのかな?というところが、販売に苦戦している理由でしょうか…

インポート・カーオブザイヤーは、BYD『シール』、ヒョンデ『アイオニック5N』、フィアット『600e』、ボルボ『EX30』と、最終選考にBEVが6台中4台残りました。
海外メーカーが国内市場に割って入るには、BEVを持って来る必要があるということでしょうか…
それとも、2035年までにBEVに一本化されることはないと踏んだ国内メーカーの将来展望の違いでしょうか…

テクノロジーオブザイヤーは、BYD『シール』の「LFPブレードバッテリーとCTBボディ構造」になりました。
このあたりはまったくの不勉強だったのですが、リチウムイオン電池が発火する恐れを低減、セルを直接ボディに搭載することで、搭載時のエネルギー密度、スペース効率を向上したとのことです。
中国企業も力をつけてきているようで、国内メーカーもうかうかしていられませんね。

特別賞は、13年ぶりに国内販売が再開された三菱『トライトン』。
『パジェロ』で養った4輪制御技術や、アセアン、中東、アフリカ、中南米などの道で鍛えられた信頼性、耐久性が評価されました。
ピックアップトラックという日本では馴染みのないボディ形状のため、国内での販売台数は限られるようですが、次は『パジェロ』の復活をと思うのは、私だけではないはず…

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