2024.12.25、BMWが『M5 ツーリング』を発表しました。
『M5 ツーリング』は、ハイパフォーマンス車両の開発を行うBMW M社によって、『5シリーズ ツーリング』をベースに作製された車両です。
『M5 ツーリング』は、第3世代と第5世代の「5シリーズ」にも設定されたことがありますが、日本国内への正規輸入はされていませんので、『M5 ツーリング』の国内への正規輸入は今回が初めてとなります。
ボディサイズ(欧州仕様値)
全長×全幅×全高=5096✕1970✕1516mm
ホイールベース=3006mm
パワートレイン(欧州仕様値)
PHEV(プラグインハイブリッドシステム)
- 最高出力585PS、最大トルク750N・mの4.4L V型8気筒ツインターボエンジン
- 最高出力197PS、最大トルク280N・mのモータ
- システム総合最高出力727PS、システム総合最高トルク1000N・m
トランスミッション:8速オートマチック
駆動:M xDrive(4輪駆動)
走行性能(欧州仕様値)
最高速度は305km/hにリミッターを設定
0-100km/h加速:3.6秒
モータ走行:最長約70km
その他
安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」のほか、完全自動駐車が可能となる「パーキング・アシスト・プロフェショナル」を標準装備。
価格、納車開始時期
価格は昨年10月に発表された『M5 セダン』と同じく1998.0万円、納車開始は今年の第1四半期以降が予定されています。
ひとこと
『M5 ツーリング』は、日本初上陸だったんですね。知りませんでした。
同じような見た目で、ボディサイズが変わっていくドイツ御三家の車はちょっと苦手分野。
町で見かければ、ボディサイズから大体のシリーズ名はわかりますが、それと車の情報がなかなかリンクしません。
BMWの「5シリーズ」とか、メルセデス・ベンツの「Eクラス」とひとくちに言っても、排気量や燃料などでいろいろ車種が分かれていて、とてもとても着いていけません。
BMWのMモデルには、レーシングカーの技術を用いてサーキットでの走行まで視野に入れて走行性能を磨いたMハイ・パフォーマンス・モデルと、走行性能と快適性能を高次元でバランスさせたMパフォーマンス・モデルの2種類があるそうです。
『M5 ツーリング』は、そのボディ形状からMパフォーマンス・モデルかと思いきや、Mハイ・パフォーマンス・モデルなんだとか。
サーキットで本格的に走れるワゴンかぁ。
面白そうですけど、用途を考えると快適性も欲しいかな?
まぁ、私にはこの車を買うだけのお金がありませんが…
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