4/29、フェラーリがPHEVスポーツカー『296 Speciale』とそのオープントップモデル『296 Speciale A』をワールドプレミアしました。
『296 Speciale』と『296 Speciale A』は、『296GTB』と『296GTS』の高性能モデルとなります。

フェラーリ『296 Speciale』の概要
寸法・重量
- ボディサイズ:全長×全幅×全高=4625×1968×1181mm
- ホイールベース:2600mm
- 重量:1410kg(296 Speciale)/1490kg(296 Speciale A)
『296 GTB』と比較し、全長が60mm、全幅が10mm、全高が6mm大きくなっています。
一方、重量は『296 Speciale』が60kg軽くなっています。
パワートレイン
エンジン:
- 気筒配列・数:V型6気筒
- 過給器:ターボチャージャー
- 排気量:3.0L
- 最高出力:700PS
- 最大トルク:755N・m
モーター:
- 最高出力:180PS
- 最大トルク:315N・m
システム最高出力:880PS
トランスミッション:8速DCT
パフォーマンス
- 最高速度:330km/h以上
- 0-100km/h加速:2.8秒
- 0-200km/h加速:7.0秒(296 Speciale)/ 7.3秒(296 Speciale A)
- 200-0km/h減速:106m

ひとこと
今回発表された『296 Speciale』と『296 Speciale A』は、レーシングGTカーとそれらのベースとなったミドシップエンジンスポーツカーの間の溝を埋めるためのモデルとして開発されたそうです。
3.0L V型6気筒ターボエンジンは、「296 GTB」に発売搭載されたものがベースとなっていますが、エンジン単体で37PS増し、重量は9kgの軽量化を果たしています。
そして、モータの出力は13PS増して180PSに。
eManettinoを「Qualify:予選」にして、エンジン回転数が6000~8500rpmに上昇するとこのモータによるブーストアップを受けることができるようになっています。

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