5/21、トヨタがフルモデルチェンジをおこなったクロスオーバーSUV『RAV4』をワールドプレミアしました。
RAV4とは
『RAV4』はトヨタが1994年から販売しているクロスオーバーSUVで、今回ワールドプレミアされたモデルが6代目になります。
1994年の発売当初は5ナンバーサイズのSUVとして販売されましたが、主要市場が欧米に移るとともに大型化されました。
4代目は国内での販売は行われませんでしたが、現行の5代目から国内での販売が再開されています。
また、トヨタにとっては、『カローラ』、『ハイラックス』に次ぐ世界戦略車となっています。
新型RAV4の特徴
新型『RAV4』は、3つのスタイルが用意されました。
- CORE:街中で目を引く、洗練されたデザイン(HEVとPHEV)

- ADVENTURE:冒険心をさらに掻き立てるラギッド感(武骨さ)を強調(HEV)

- GR SPORT:走りの楽しさを機能とともに表現(PHEV)

ボディサイズは、
- CORE:全長×全幅×全高=4600✕1855✕1680~1685mm
- ADVENTURE:全長×全幅×全高=4620✕1880✕1680mm
- GR SPORT:全長×全幅×全高=4645✕1880✕1685mm
ホイールベースはいずれも2690mmとなっています。
バッテリを大容量化したことで、PHEVのEV航続距離は現行モデルの95kmから150kmに伸びています。
また、HVモデルのモータ出力が12%向上したということなので、モータだけで最高出力134PSになったようです。
ひとこと
先日、「カローラシリーズ」のガソリン車モデルが生産終了になったばかりですが、新しい『RAV4』もPHEVとHEVのみのラインナップということになりました。
『クラウン』ほどではありませんが、3つのスタイルを用意したところが、最近のトヨタらしい(?)ところでしょうか。
グレードで差をつけるよりもイメージを大きく変えられますし、ユーザにとってもわかりやすいですよね。
GR SPORTの設定にも興味を惹かれます。
まだ詳細は発表されていませんが、スペック上でどれくらいの差があるのか&スペックに現れない差がどれくらいあるのか興味がつきません。
国内では売れ筋モデルとは言えませんが、主戦場の欧米では売れるんだろうなぁ。
それにも関わらず、国内でも今年度中に発売予定というところが、ちょっと嬉しかったりします。
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