5/21、日産が新型電気自動車『MICRA（マイクラ）』を公開しました。
MICRAとは
『MICRA』は、『マーチ』の海外での名前。
これが6代目になるそうです。
新型MICRAの特徴
新型『MICRA』は電気自動車（BEV）となり、バッテリ容量によって2つのモデルに分類されます。
バッテリ容量が40kWhのモデルは、最高出力90kW、最大トルク225N・m、航続距離は308km。
バッテリ容量が52kWhのモデルは、最高出力110kW、最大トルク245N・m、航続距離は408kmとなっています。
発売時期は、今年後半が予定されています。
ひとこと
電気自動車として生まれ変わった『MICRA』。
日本では4代目が2022年で販売終了となりましたが、欧州では販売が続けられていました。
今回ワールドプレミアされた6代目は、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2025」を受賞したルノー『5 E-Tech』のOEMモデルです。
比較的近距離を走ることが多い小型車ということで、航続距離が300～400kmというのは、十分な距離のような気がします。
日本でも売れそうな気がするのですが、これも海外専用車になってしまうのかな？
『リーフ』は『アリア』と同じプラットフォームを使って大きくなるそうですし、『サクラ』は航続距離が180kmと短いので、間を埋めるにはピッタリだと思います。
今の日産にとって、国内市場に投入するデメリットはあまりない気がするのですが…
このサイズのBEVって、国内メーカーは日本で出していないと思うんですよね。
海外メーカーでも、FIAT『500e』や『600e』、BYD『DOLPHIN』、アルファ ロメオ『ジュニア』（発売前だけど…）などがありますが、やっぱり輸入車ということもあって、販売台数は伸びていないと思うんです。
現在の寂しい日産のショールームを賑やかすには良い車だと思うんですけどねー
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