6/24、アウディが『A5』にディーゼルエンジンモデルを追加しました。
フルモデルチェンジした『A5』は2/17に国内で発売。
その際には、ガソリンエンジンモデルのみがラインナップされていました。
ディーゼルエンジンモデルの概要
今回ディーゼルエンジンモデルが追加されたのは、セダンタイプの『A5』と、ステーションワゴンタイプの『A5 Avant』の150kWモデルの2つです。
ボディサイズはガソリンエンジンモデルと同じですが、車両重量は140kg増加しています。
ただし、ディーゼルエンジンモデルにはマイルドハイブリッドが搭載されているため、ディーゼルエンジン化だけに起因するものではありません。
エンジンの最高出力はガソリンエンジンモデルと同じく204PS、最大トルクはガソリンエンジンモデルより60N・m太い400N・mになっています。

ひとこと
どこかの元首長さんが悪者にしてしまったせいなのか、日本ではいまいち人気のないディーゼル車。
日本で乗用車用にディーゼルエンジンモデルを積極的にラインナップに加えているのはマツダくらいでしょうか。
しかし、ヨーロッパでは根強い人気があります。
トルクが太いですし、燃料費が高騰している今、燃料費が安いというのも利点です。
ディーゼルエンジン特有のカタカタ音も、車内ではほとんど聞こえなくなっていますので、見直されてもいいんじゃないかな?と思えます。
『S5』や『S5 Avant』同様、マイルドハイブリッドを搭載しているのも特筆すべき部分です。
価格は『A5』が716.0万円、『A5 Avant』が741.0万円と、ガソリンエンジンモデルと35.0万円しか差がありません。
マイルドハイブリッド搭載で燃料費も安いとなると、ディーゼルエンジンの負のイメージさえなければ、選択肢の1つになるのではないでしょうか。

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