【新車】アウディが電動SUV『Q6 e-tron』と『SQ e-tron』を発表

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3/25、アウディがミドルサイズSUV電気自動車『Q6 e-tron』とそのスポーツグレード『SQ6 e-tron』を発表しました。

Audi Q6 e-tron
Audi Q6 e-tron
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Q6 e-tronとは

『Q6 e-tron』ならびにそのスポーツグレードである『SQ6 e-tron』は、内燃機関モデルの『Q7』、『SQ7』の電気自動車という位置づけになります。

同じフォルクスワーゲングループのポルシェと共同開発したBEVプラットフォームをベースにした初の市販モデルです。

今回日本に導入されるのは、後輪駆動(RWD)モデルの『Q6 e-tron』と4WDの『Q6 e-tron quattro』、スポーツグレードの『SQ6 e-tron』(4WD)の3モデルです。

Audi Q6 e-tron
Audi Q6 e-tron

寸法

『Q6 e-tron』、『Q6 e-tron quattro』

  • ボディサイズ:全長×全幅×全高=4770✕1940✕1695mm
  • ホイールベース:2895mm

『Q7』と比較し、全長が300mm短く、全幅が30mm狭く、全高が10~40mm低くなっています。
また、ホイールベースは100mm短くなっています。

『SQ6 e-tron』

  • ボディサイズ:全長×全幅×全高=4770✕1960✕1670mm
  • ホイールベース:2895mm

『SQ7』と比較し、全長が300mm短く、全幅が10mm狭く、全高が30mm低くなっています。
また、ホイールベースは110mm短くなっています。

パフォーマンス

『Q6 e-tron』

  • 最高出力:185kW(251PS)
  • 最大トルク:450N・m
  • 0-100km/h加速:7.0秒
  • 1充電走行距離:569km

『Q6 e-tron quattro』

  • 最高出力:285kW(387PS)
  • 最大トルク:580N・m
  • 0-100km/h加速:5.9秒
  • 1充電走行距離:644km

『SQ6 e-tron』

  • 最高出力:380kW(516PS、ローンチコントロール起動時)
  • 最大トルク:580N・m
  • 0-100km/h加速:4.3秒(ローンチコントロール起動時)
  • 最高速度:230km/h
  • 1充電走行距離:672km
Audi SQ6 e-tron
Audi SQ6 e-tron

その他

大容量の新開発リチウムイオン電池を搭載して、長距離の走行を可能としていますが、欧州での最大充電出力は270kWに対応し、バッテリ残量10%から約21分で80%まで充電することができます。
日本国内では、アウディ販売店に設置されているChAdeMO方式の150kW充電器を使用することで、バッテリ残量10%から80%まで約35分で充電することができます。

また、日常の制動プロセスの約95%は、回生ブレーキによって行われます。
最大220kWのエネルギーを回生することにより、航続距離を伸ばすとともに、エネルギーの高効率な活用を可能としています。

価格

  • Q6 e-tron:839.0万円
  • Q6 e-tron quattro:998.0万円
  • SQ6 e-tron:1320.0万円

発売

2025年4月25日の発売が予定されています。

ひとこと

これまでのSUV電気自動車ラインナップにあった『Q4 e-tron』と『Q8 e-tron』の間を埋める、ミドルサイズSUV電気自動車『Q6 e-tron』が発表されました。

RWDモデルで569km、4WDモデルで644km(『SQ6 e-tron』は672km)の1充電航続距離を誇るとともに、高出力充電器に対応することで、電気自動車の懸念点である長距離ドライブもより安心して行うことができるようになっています。

しかし、その分バッテリが大量に搭載されているということ。
別にアウディが悪いわけではありませんが、自動車が廃棄される頃にはリサイクル技術が確立されているだろうということで、電動化を見込み発進したのですが、いまだに肝心なリサイクル技術が確立されていません。

現状、劣化が進んでいないセルを再利用したり、パソコンやモバイルバッテリで再利用したりといったことは行われていますが、最終的に劣化して使い道がなくなったバッテリの処理については、思うように進んでいないのが現実です。
世界的に、政治主導で自動車の電動化が進められていますが、それと同時にバッテリの処理についても技術の確立が必要だと思います。

その点、『Q6 e-tron』が、制動力の約95%を回生ブレーキで得ているというのは、注目すべきポイントだと思います。
回生ブレーキによってエネルギーを回収できれば、より少ないバッテリで同じ走行距離を実現することができます。

モータの効率は大きく変わらないと思いますので、航続距離を長くするためには、バッテリを除くと、車体の軽量化、空気抵抗の削減、そして回生ブレーキによるエネルギーの回収といったところを攻める必要があります。
そういう意味でも、制動力の約95%を回生ブレーキで得るというのは、外観や高価な材料を使用することなく航続距離を延ばせる有効な技術だと思いました。

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