4/3、レクサスが本格オフローダー『GX550』の国内販売を開始しました。
先行で発売した「OVERTRAIL+」に加え、7人乗りの「version L」が新規に設定されました。
上位モデルにあたる『LX』と同じGA-Fプラットフォームを採用しています。
レクサス『GX550』の概要
レクサス『GX550』は、レクサスのSUVのフラグシップモデル『LX』と、クロスオーバーSUV『RX』の間に位置するモデルです。
初代は2002年に誕生し、トヨタ『ランドクルーザープラド』の姉妹車でした。
現行『GX』は、2023年にワールドプレミアされた3代目です。
トヨタ『ランドクルーザー250』の姉妹車で、プラットフォームは『LX』と同じGA-Fプラットフォームを採用。ボディオンフレーム構造が採られています。
日本では、先行販売モデルの「OVERTRAIL+」が、2024年秋に発売されました。
今回の正式発売に際し、5人乗りの「OVERTRAIL+」に加え、7人乗りの「version L」がラインナップされました。
寸法・重量
「OVERTRAIL+」
- ボディサイズ：全長×全幅×全高=4970×2000×1925mm
- ホイールベース：2850mm
- 車両重量：2480kg
「version L」
- ボディサイズ：全長×全幅×全高=4960×1980×1920mm
- ホイールベース：2850mm
- 車両重量：2510kg
パワートレイン
- エンジン：3.4L V型6気筒ツインターボ（最高出力353PS、最大トルク650N・m）
- トランスミッション：10速AT
- 駆動：AWD
価格
「OVERTRAIL+」
- 1195.0万円
「version L」
- 1270.0万円
ひとこと
レクサスのSUVのフラグシップモデル『LX』の弟分という位置づけですが、『LX』と同じプラットフォームを採用し、エンジンも同じ型式のものを搭載しています。
もっとも、『LX』と比較するとパワーは抑えられています。
それでも最高出力353PS、最大トルク650N・m出ているのですが、重量もあるためパワーの過不足が気になります。
本格オフローダーという位置づけなので、高速走行よりも悪路走行に重きを置いたセッティングになっているのかな？とは思うのですが…
姉妹車であるトヨタ『ランドクルーザー250』のデザインも良くなったなと思ったのですが、この『GX』のデザインもなかなか良いですね。
私の目には、シンプルだけど先進的で、迫力はあるけど威圧感はないエクステリアデザインに写ります。
価格は…
ちょっと（嘘。とてもとても）届かないかな。
まぁ、クルマの長所を活かす乗り方をしたいという人間なので、オンロードしか走らない私が『GX』を選択するということはないと思うのですが。
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