トヨタ『シエンタ』に装着したオールシーズンタイヤ、Goodyear『Vector 4Seasons HYBRID』の空気圧をいろいろと試しています。
今のところ、2.6barからはじめて、0.05barきざみで2.4barまで。
だいたいの傾向が見えてきたところです。
空気圧ゲージ
空気圧を調整するには、正確なゲージが必要で…
誤差があっても構わないのですが、再現性があることが重要。
それであれば、毎回同じゲージを使うことで、いつもと同じ空気圧に設定したり、そこから足したり引いたりすることができます。
しかし、以前購入した空気圧ゲージは初期不良品だったのか、0.1~0.15barほど低く出て、値がいまいち安定しませんでした。
そこで、Panaracerのディジタル空気圧ゲージを購入。
ロードバイクは仏式バルブですが、マウンテンバイクやBMXは米式バルブです。
このゲージは米式/仏式両方に対応しているため、自動車のタイヤ(米式バルブ)にも使えなくもありません。
メーカは「自転車用」としていますし、タイヤやホイールの形状等によっては使えない可能性がありますので、そこは自己責任ということで…
私としては、ロードバイクの空気圧管理にも使うので、無駄にはならないかなと…
単位はkPaとbar。
0.01barまで計測することができます。
また、エアのリリースボタンが付いているので、少し高めに入れておいて、空気圧を確認しながら設定したい空気圧まで減らすといった感じですね。
空気圧の調整
『シエンタ』の指定気圧は2.4kg/cm2(≒2.35bar)
2.6barからはじめて、2.4barまで減らしていったのですが、2.4barだとちょっと低過ぎ。
バランスボールの上に乗っているみたいに、ポヨンポヨンはねるので、車から降りたあとも脳が揺れてしまって…
私はこの感覚が嫌いなんですよね。
一方、2.6barだとタイヤの柔軟性を生かせず、大きなショックの吸収を、サスペンションに頼っている感じになって。
また、低速で小さな凹凸を拾いました。
今のところ、1番良かったのが2.5bar。
振動の吸収性は、タイヤとサスペンションがうまく働いている感じ。
低速での道路の小さな凹凸は拾わなくなりましたが、高速域で道路の小さな凹凸がハンドルに伝わってきます。
もう少し細かく空気圧を変化させながら、様子を見ていこうかなって思っています。
バルブキャップ
タイヤを購入したときに、窒素を充填してくれたので、その後も窒素を補充するようにしています。
そこで、わかりやすいようにバルブキャップを交換しました。
ディーラー等での点検時に、空気を補充されないように…って、その前に自分で管理しておく必要があるんですけどね。
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