【新刊】『栄光のゼッケンシリーズ 『74』加藤大治郎の残した言葉』

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4/15、モーターマガジン車より、『栄光のゼッケンシリーズ 『74』加藤大治郎の残した言葉』が発売されました。

16歳でロードレースデビューし、21歳で全日本チャンピオンを獲得。25歳で世界チャンピオンになりながら、鈴鹿での不慮の事故でこの世を去った加藤大治郎選手。
加藤大治郎選手の短くも濃厚な10年間を凝縮した1冊。

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概要

加藤大治郎は、3歳からポケバイに乗り、16歳でロードレースデビュー、21歳で全日本チャンピオン、そして2001年に25歳で世界チャンピオンとなった不世出のライダーです。しかしその直後、26歳と9カ月という若さで不慮の事故によりこの世を去りました。没後、本人の意思を継いで『74Daijiro』というポケットバイクが製造・販売され、多くのレーシングライダーを育てる大切なバイクとなっていることは有名なエピソードです。
『大ちゃん』の愛称で呼ばれ、そのキャラクターゆえに誰からも愛された加藤大治郎。彼が活躍した10年という短くも濃い時間を、この一冊に凝縮しました。加藤大治郎が生きた時代に掲載されたレース専門誌の記事を再編集、リアルな彼の言葉を当時の写真と共に展開します。没後22年、志半ばでこの世を去った伝説のライダーを、改めて誌面で感じていただきたいと思います。

【 別冊付録 】
特製大判ポスター (A2・四つ折り)

【 CONTENTS 】
□ 序

■ 第一章 天才ライダー現わる
1993?1996
「九州で花を咲かせ鳴り物入りで全日本デビュー」
・INTERVIEW:サーキット秋ヶ瀬の仲間ノリックと夢の対談

■ 第二章 念願のワークスライダーに
1997?1999
「HRC入り、タイトル獲得、日本GP2連覇」
・INTERVIEW:チャンピオンインタビュー
・INTERVIEW:日本GP2連覇後のインタビュー
・INTERVIEW:世界戦フル参戦発表後のインタビュー

■ 第三章 満を持して世界の舞台へ
2000?2001
「世界戦フル参戦2年目にしてタイトル獲得」
・INTERVIEW:世界グランプリのルーキーイヤーを振り返る
・INTERVIEW:鈴鹿8耐優勝インタビュー
・INTERVIEW:2001シーズンの大ちゃんダイアリー
・INTERVIEW:チャンピオンインタビュー
・DIARY:2001シーズンの大ちゃんダイアリー – チャンピオン獲得編

■ 第四章 ついに世界最高峰クラスへ
2002?2003
「子供のころの夢を叶えて最終ステージ突入」
・DIARY:2002シーズンの大ちゃんダイアリー
・DIARY:2003年シーズン開幕前の大ちゃんダイアリー+抱負

□ コース外の加藤大治郎

□ インタビュー 中野真矢
「彼のライディングフォームは本当に美しかった」

□ 大治郎 思い出のヘルメット

□ 受け継がれる大治郎の夢
・DAIJIRO CUPと74Daijiro

※ 本書は「サイクルサウンズ」(株式会社山海堂)、1996年以降の「ライディングスポーツ」(株式会社三栄)に掲載された記事を再編集し収録しています。

ひとこと

生まれ年は異なるものの、私は誕生日が加藤大治郎選手と同じということもあり、一方的に親近感を感じています。
私も「74」という数字が好きで、ゼッケンナンバーを選ぶことができるスポーツなどをしていれば、「74」を選んでいたと思います。
クルマのナンバープレートは、父とシェアをしているので、違う番号を選んでいるんですけどね。
それでなくても、家族にまつわる数字にするかな?
自分用に趣味のクルマ(軽オープンスポーツなど)をもし買うことがあれば、「74」にするかも知れませんが…

#74 加藤大治郎選手
@ホンダコレクションホール

あらためて加藤大治郎選手の経歴を調べてみると、表舞台で活躍されたのは、たった10年だったんですね。
活躍がすごすぎて、もっと長い選手生活を送っていたような気がしてしまいます。
記録にも、記憶にも残る選手だったってことですね。

2003年の不幸な事故は、鈴鹿サーキットのシケインの改修に繋がり、安全性の向上に結びつきました。
ホンダ系のライダーだったことも考えると、事故の前にコースが改修されていたら…と思わずにいられませんが。

#74 加藤大治郎選手
@ホンダコレクションホール

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