4/23、LEXUSがフルモデルチェンジをしたプレミアムDセグメントセダン『ES』を、上海モーターショーでワールドプレミアしました。
パワートレインは、ハイブリッドとBEVの2種類が用意されました。

レクサス『ES』とは
レクサス『ES』は、日本国内でトヨタ『カムリプロミネント』として販売していたものをベースに、1989年にレクサスブランドで販売したのがはじまりです。
2代目~4代目はトヨタ『ウィンダム』として国内でも販売され、7代目からはレクサス『ES』として国内販売が行われました。
1989年に北米でレクサスブランドが立ち上げられたときからラインアップされているDセグメントのセダンで、レクサスの基幹モデルです。
レクサス『ES』としては、今回ワールドプレミアされたモデルが8代目になります。

新型『ES』の概要
今回ワールドプレミアされたレクサス『ES』の概要は以下のとおりです(※プロトタイプ)。
寸法
- ボディサイズ:全長×全幅×全高=5140✕1920✕1555mm(BEVは全高1560mm)
- ホイールベース:2950mm
先代と比較し、全長165mm、全幅55mm、全高110~115mm大きくなっています。
また、ホイールベースは80mm長くなっています。
パワートレイン
ハイブリッドモデル(「ES300h」2.0Lエンジン車):
- 気筒配列・数:直列4気筒
- 排気量:2.0L
- システム最高出力:197PS
ハイブリッドモデル(「ES300h」2.5Lエンジン車/「ES350h」):
- 気筒配列・数:直列4気筒
- 排気量:2.5L
- システム最高出力:201PS
BEVモデル(「ES350e」):
- システム最高出力:224PS
BEVモデル(「ES500e」):
- システム最高出力:342PS

パフォーマンス
ハイブリッドモデル(「ES300h」2.0Lエンジン車):
- 0-100km/h加速:9.4秒
ハイブリッドモデル(「ES300h」2.5Lエンジン車):
- 0-100km/h加速:8.3~8.5秒
ハイブリッドモデル(「ES350h」):
- 0-100km/h加速:7.8~8.0秒
BEVモデル(「ES350e」):
- 0-100km/h加速:8.9秒
- 航続距離:約685km
BEVモデル(「ES500e」):
- 0-100km/h加速:5.9秒
- 航続距離:約610km
ひとこと
LEXUSの基幹モデルである『ES』が7年ぶりにフルモデルチェンジを受けることになりました。
ボディサイズ(全長×全幅×全高=5140✕1920✕1555~1560mm)は、先代と比較して、全長が165mm、全幅が55mm、全高が110~115mm大きくなっていて、随分と大きくなったイメージ。
実際、ライバル車となるであろう、メルセデス・ベンツ「Eクラス」(4960✕1880✕1465~1485mm)やBMW「5シリーズ」(5060✕1900✕1515mm)、アウディ「A6」(4940~4950✕1885✕1465mm)と比較しても大きくなっています。

私個人としては、『ES』≓ディジタルドアミラーなのですが、今回のモデルにはどうやら搭載されていないようですね。
夜間や雨の日の強い味方というイメージですが、とってつけたようなあのディスプレイはいただけなかったなぁ。
今回のモデルでは、もっとインテリアに馴染むように組み込んでくるかと思っていたのですが…

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