5/7、日産が次期『リーフ』を三菱にOEM供給し、2026年後半に北米市場に投入することが発表されました。
リーフとは
『リーフ』は、日産が2010年から販売している電気自動車です。
5人乗りの登録自動車として世界初の量産電気自動車です。
現在販売されているのは、2017年に発売された2代目ですが、プラットフォームは初代と同じものが流用されています。
3代目は2025年中に登場することがすでにアナウンスされており、同社の『アリア』と同じプラットフォームを採用し、クロスオーバーモデルになることが発表されています。
ひとこと
SUVメインで展開している三菱にとって、クロスオーバーモデルになる新型『リーフ』は、同社のイメージを保ったまま、手薄な電気自動車モデルをカバーすることができる、格好のモデルではないでしょうか。
少し気になるのは、三菱がどこまでオリジナリティを出してくるか。
過去のOEMである『デリカD:2』や『デリカD:3』、『プラウディア』はエンブレムを交換しただけにも見えてしまうモデルでした。
また、三菱から日産に、PHEVシステムを供給することも発表されました。
こちらの方は以前から言われていたことですが、互いに弱い部分を補い合うこのような試みは、現在の2社にとって重要なことではないでしょうか。


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