7/2、プジョーがフルモデルチェンジしたミドルクラスSUV『3008』を発売しました。
3代目となる『3008』には、マイルドハイブリッドモデルの『3008 HYBRID』と、EVモデルの『E-3008』が用意されています。
なお、今回発売されたのは『3008 HYBRID』のみで、『E-3008』は2025年内の発売が予定されています。

『3008 HYBRID』の概要
寸法
- ボディサイズ:全長×全幅×全高=4665✕1895✕1665mm
- ホイールベース:2730mm
先代と比較し、全長が115mm、全幅が55mm、全高が35mm、ホイールベースが55mm、それぞれ大きくなっています。
パワートレイン
- エンジン気筒配列・数:直列3気筒
- エンジン排気量:1.2L
- エンジン吸気:ターボ
- エンジン最高出力:136PS
- エンジン最大トルク:230N・m
- モータ最高出力:22PS
- モータ最大トルク:51N・m
- トランスミッション:6速DCT
- 駆動:FWD
価格
489.0万円~

ひとこと
フルモデルチェンジされた『3008』には、ステランティスの新しいプラットフォーム「STLA-Medium」が採用されました。
Cセグメント、Dセグメントの電動車向けに設計されたプラットフォームで、電気自動車向けに最適化されているものの、ハイブリッドなどにも対応したプラットフォームだそうです。
本当は電気自動車のみにする予定が、EVの普及が進まないために、途中でハイブリッドモデルを追加することになったのではないかと想像してしまいます。
同じような変遷を辿っているアルファ ロメオの次代『ステルヴィオ』も、このプラットフォームを使用するのでしょうか。
パワートレインは、おそらく先日発売されたアルファ ロメオ『ジュニア』のマイルドハイブリッドモデルと同じものですね。
ボディサイズが異なるので、少し非力では?とも思えますが、ブランドイメージが異なりますので、プジョー車としてはこれくらいがちょうど良いってところでしょうか…

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