9/16、スズキが新型電気自動車『e ビターラ』を発表しました。
『e ビターラ』はスズキのBEV(バッテリーEV)世界戦略車第1弾で、BEV専用に新開発したプラットフォーム「HEARTECT-e」を採用しています。
ボディタイプはクロスオーバーSUV。
FWDと4WDが用意されています。
e ビターラの概要
バッテリーが49kWhの「X」と、61kWHの「Z」が用意されており、「X」はFWDのみ。「Z」はFWDと4WDが設定されています。
寸法
- ボディサイズ:全長×全幅×全高=4275✕1800✕1640mm
- ホイールベース:2700
重量
- X(FWD):1700kg
- Z(FWD):1790kg
- Z(4WD):1890kg
パワートレイン
X(FWD) | Z(FWD) | Z(4WD) | ||
最高出力 [kW] | フロント | 106 | 128 | 128 |
リヤ | – | – | 48 | |
合計 | 106 | 128 | 135 | |
最大トルク [N・m] | フロント | 193 | 193 | 193 |
リヤ | – | – | 114 | |
合計 | 193 | 193 | 307 | |
一充電走行距離[km] | 433 | 520 | 472 |
価格
- X(FWD):399.3万円
- Z(FWD):448.8万円
- Z(4WD):492.8万円
国内での発売予定
2026年1月16日
ひとこと
もっとコンパクトなクルマなのかな?と思っていたのですが、ボディサイズを見てちょっとビックリ。
国内の車でたとえるなら、ホンダ『WR-V』(全長×全幅×全高=4325✕1790✕1650mm)に近いサイズでしょうか。
国内では使いやすそうなサイズです。
令和6年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象で、補助交付金額は全機種870,000円だそうなので、価格的にも十分戦える価格かと思います。
あとは、BEVの需要がどれくらいあるかといったところでしょうか…
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