9/10、三栄書房より、『GP CAR STORY Special Edition 2026 John Barnard』が発売されました。
カーボンモノコックやセミオートマチック・トランスミッションをはじめ、彼がF1で初めて実用化させたテクノロジーは多岐にわたる。
彼と交わったキーマンたちの証言を重ねることで、これまでになく鮮明な「バーナード像」にフォーカスした。
概要
【主な内容】
ジョン・バーナードは天才か? 少なくとも日本におけるF1ブーム以降にファンになった者からすると、その疑念はより大きくなるかもしれない。彼の最後の戴冠車は1986年のMP4/2C。日本のブーム起点である87年より前であり、日本のファンの多くは彼の真の功績をリアルタイムで体感できていないことになる。しかし、あの時代に私たちが目の当たりにしたのは、まさに「天才」の称号を引っ提げたバーナードの姿だった。
カーボンモノコックやセミオートマチック・トランスミッションをはじめ、彼がF1で初めて実用化させたテクノロジーは多岐にわたり、グランプリの技術史に絶大な貢献を果たしたのは間違いない。
だが過去に『GP Car Story』で彼のマシンを特集するたび、評価する者と否定する者が綺麗に分かれた。エイドリアン・ニューウェイやロリー・バーンといった同時代を築いた名デザイナーたちには見られない異様な光景だ。
なぜ評価はここまで二分するのか。その真姿を追うべく、今年80歳を迎えるバーナード本人を直撃。
さらに彼と交わったキーマンたちの証言を重ねることで、これまでになく鮮明な「バーナード像」にフォーカスした。
はたしてあなたの目には、ジョン・バーナードという男はどう映るだろうか──?CONTENTS
002-003 The Trailblazer――Prologue
006-015 ジョン・バーナード インタビュー「前編」
妥協なき美学、完璧への妄執
016-019 ニューノーマル開拓の“黒き衝撃”
――The John Barnard Legacy 01
020-023 McLaren 1981-1983
――Barnard’s F1 Car Variations #01
024-029 未知への挑戦者たち――ジョン・ワトソン インタビュー
030-035 勝てる革新――MP4/2 Gallery
036-040 McLaren 1984-1986
――Barnard’s F1 Car Variations #02
041-041 忘れじのマールボロレッド――Column
042-047 “厳しさ”の正体――スティーブ・ニコルス インタビュー
048-051 二度目の大革新と失い続けた居場所
――The John Barnard Legacy 02
052-055 Ferrari 1987-1989
――Barnard’s F1 Car Variations #03
056-061 独裁の果てに。――津川哲夫インタビュー
062-063 Benetton 1990-1991
――Barnard’s F1 Car Variations #04
064-067 跳ね馬を近代化に導く。――パトリック・ヘッド インタビュー
068-071 Ferrari 1993-1997
――Barnard’s F1 Car Variations #05
072-075 “魔法”は解けてキャリア終幕へ
――The John Barnard Legacy 03
076-079 Arrows/Prost 1998-2001
――Barnard’s F1 Car Variations #06
080-085 パイオニアの英知と代償
――バーナード×ニューウェイが打ち立てた金字塔と多すぎる共通点
086-095 妥協なき美学、完璧への妄執「後編」
――ジョン・バーナード インタビュー
096-097 タイムトンネル640 → 641︎――GP Model Story #48
098-098 編集後記
099-099 Epilogue

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