欧州23ヶ国で2024年に発売される自動車の最高峰を決める「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2025」の候補車42台から、7台の最終候補が選出されました。
7台の最終候補
今回最終候補の7台に選ばれたのは、
アルファ ロメオ『ジュニア』
BEVとハイブリッド車をラインナップするBセグメントのSUV。
キア『EV3』
BセグメントのSUVのBEV。
クプラ『テラマール』
マイルドハイブリッドとPHEVをラインナップに持つDセグメントのSUV。
シトロエン『e-C3』
BセグメントのBEV。
ダチア『ダスター』
バイフューエル仕様のガソリンエンジンとマイルドハイブリッドをラインナップするBセグメントのSUV。
ヒョンデ『インスター』
AセグメントのBEV。
ルノー『5 Eテック』
BセグメントのBEV。
最終候補の傾向
最終候補に選出された7台を見てみると、BEVやハイブリッド車、バイフューエル仕様のガソリンエンジンなど、環境に配慮した車になっていることがわかります。
また、クプラ『テラマール』以外は、いずれもAセグメントまたはBセグメントの小型車。
環境志向の選考になっていることがわかります。
ちなみに、欧州カー・オブ・ザ・イヤーの規約には、車を評価する主な基準として、
一般的なデザイン、快適性、安全性、経済性、操縦性、一般的な走行性能、性能、機能性、一般的な環境要件、ドライバーの満足度、そして価格である。技術革新と価格に見合う価値が主要な要素
と定められているそうです。
この7台の中から決まる欧州カー・オブ・ザ・イヤー2025の受賞車は、1/10のブリュッセル・モーターショーで発表されます。
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