この記事を書かなければならないときがやって来てしまいました…
私が大好きな高橋国光さんが、お亡くなりになりました。
国光さんは、ライダーとして1961年西ドイツグランプリの250ccクラスで、日本人として初めて世界選手権優勝を達成。
1995年のル・マン24時間レースでは、日本人トリオでのクラス優勝を達成しています。
その他、数々の戦績を残され、現在は、TEAM KUNIMITSUを率いてSUPER GTに参戦していました。
私が国光さんとはじめてお会いしたのは、2014年のSUPER GTオートポリスでのこと。
キッズウォーク中にビットウォールから様子を眺めておられた国光さんを発見し、子供そっちのけで握手していただいちゃいました。
その時の分厚い手の感触が今でも手に残っています。
そして、2度目にお会いしたのが2017年の鈴鹿1000kmのとき。
ピットの中でお話中だったのですが、出てきてもらい、サインをいただきました。
あとになって、ちょっと強引だったかな?と反省したのですが、結局それが最後になってしまったため、あの時声をかけさせていただいて良かったのかな?と思っています。
サインには、いつも「ありがとう」という言葉を添えられていたそうですが、今はこちらから「ありがとう」という声をかけさせていただきたいと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。
コメント