1/17、日産ならびに日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)がGT500クラスの参戦体制を発表しました。
昨年でSUPER GTを引退したロニー・クインタレッリ選手の代わりに23号車をドライブするのは、昨シーズン3号車をドライブした高星明誠選手。
昨年は松田次生選手が24号車に移籍したので、この2年で23号車のドライバーがごそっと入れ替わったことになりますね。
高星選手が抜けた3号車には、昨シーズンGT300クラスで56号車『リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R』をドライブしていた佐々木大樹選手が加入することになりました。
佐々木大樹選手がGT500クラスのマシンをドライブするのは、2023年以来となります。
チーム | No. | ドライバー | タイヤ |
---|---|---|---|
NISMO NDDP | 3 | 高星 明誠選手 → 佐々木 大樹選手 | BS |
三宅 淳詞選手 | |||
TEAM IMPUL | 12 | 平峰 一貴選手 | BS |
ベルトラン・バゲット選手 | |||
NISMO | 23 | 千代 勝正選手 | BS |
ロニー・クインタレッリ選手 → 高星 明誠選手 | |||
KONDO RACING | 24 | 松田 次生選手 | YH |
名取 鉄平選手 |
ひとこと
ホンダ、トヨタに引き続き、日産陣営も体制に大きな変化はないようです。
昨年はトヨタが8戦中6勝を挙げ、第2戦富士での3号車の1勝に終わった日産陣営ですが、シリーズチャンピオン争いでは、3号車が3位に入るなど安定した成績を残しました。
トヨタ優位の状況は今シーズンも変わらないかも知れませんが、マシンを『Nissan Z』にチェンジして4年目となる今年、日産勢の元気な姿を見せてもらいたいと思っています。
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