【ニュース】ミシュランのオールシーズンタイヤがアルピーヌ『A390』の純正タイヤに採用

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7/7、ミシュランが同社のオールシーズンタイヤ『クロスクライメート3スポーツ』がアルピーヌ『A390』の純正タイヤに採用されたと発表しました。

『クロスクライメート3スポーツ』は、夏用タイヤ同等の性能を保持しつつ、冬季路面にも対応したタイヤで、これまで不可能とされてきたスポーツカー向けのオールシーズンタイヤとのことです。

私の勝手なイメージでは、オールシーズンタイヤというのは妥協の産物。
スタッドレスタイヤまではいかないけれど、ある程度雪の上でも走れちゃう夏用タイヤ。ただし、ロードノイズやコンフォート性能、燃費などが犠牲になっているというもの。
とても、純正採用されるようなタイヤじゃないと思うんだけど…

日本より、ヨーロッパの方で普及が広がっているオールシーズンタイヤですが、それにしてもスポーツカーに純正採用とは…
すごい時代が来たものです。

私自身は、8年くらいオールシーズンタイヤを使用していますが、年々性能が向上しているとは言え、ロードノイズや乗り心地など、気になるところが数多くあります。

もし純正採用されるとしたら、低温でもゴムが固くならず、濡れるとグリップ力が増す、ダンロップの『シンクロウェザー』かな? それも、スポーツカーではなく普通車と思っていたのですが、ミシュランが良い意味で裏切ってくれました(ヨーロッパだと、普通車にオールシーズンタイヤという組合せはすでにあるのでしょうか?)。
また、ブリヂストンも『シンクロウェザー』同様の性質を持ったスタッドレスタイヤを発売するんだとか…
そう言えば、ブリヂストンはオールシーズンタイヤを作っていないですよね。ブリヂストンがオールシーズンタイヤを投入してきたら、どんなタイヤになるのでしょうか?

技術競争により、より高性能のタイヤができると良いですね。



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