SUPER GTの2025年シーズンが開幕しました。
今年も開催されている、オートバックスアプリの、SUPER GT優勝予想キャンペーン。
今回も参加してみましたよ。
昨年は、
・GT500、GT300クラスいずれかの優勝車輌を的中させた人の中から10名に「優勝ドライバーサイン入り公式プログラム」
・予想的中したかどうかに関わらず、応募した人の中から2000名に「オートバックス限定Vポイント500pt」
が当たりましたが、
今シーズンは、
優勝車輌を的中させた人の中から10名に「オートバックス限定Vポイント3000pt」
予想的中したかどうかに関わらず、応募した人の中から2000名に「オートバックス限定Vポイント500pt」
が当たることになりました。
ちなみに、昨年は8戦中5戦で予想を的中させました。
「優勝ドライバーサイン入り公式プログラム」は当たりませんでしたが、「オートバックス限定Vポイント500pt」は当たりました。
レースプレビュー
昨年は予選方式が変更され、予選1回目と2回目の合算タイムで予選順位が決まりましたが、今シーズンは一昨年までと同様、ノックダウン方式の2回の予選が行われ、Q2のタイムでポールポジションが決まります。
また、昨年はQ1とQ2を同じタイヤで走らなければなりませんでしたが、Q2進出車輌は一昨年までと同様に、Q2で新たなセットのタイヤを使用することができるようになりました。
当初、日曜日は小雨の予報でしたが、前日の時点では昼過ぎに雨が上がる予報。
いわゆるダンプコンディションだと予想が大変なのですが、予選同様ドライとなれば、予想が楽になります。
予選結果を受けての優勝予想
GT500クラス
レースウィークに入る前から、シーズン前のテストから好調だった1号車au TOM’S GR Supraを最有力候補として見ていました。
公式練習は、
1位 #1 au TOM’S GR Supra
2位 #16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
3位 #14 ENEOS X PRIME GR Supra
Q1は、公式練習と同じ上位3台の順位。
Q2は、
PP #14 ENEOS X PRIME GR Supra
2位 #1 au TOM’S GR Supra
3位 #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
という順位でした。
上位2台がコースレコードを更新。
3位の24号車が不気味ですね。
昨今、空力を突き詰めたマシンになっていて、後方に乱気流を発生させるためコース上での追い抜きが困難になっています。
昨シーズン、GT500クラスはフロントローからスタートした車輌以外が優勝したのは、雨絡みのレースウィークだったSUGO、AUTOPOLICE、もてぎの3レースのみでした。
ただでさえオーバーテイクが難しい岡山国際サーキットですから、今回も、フロントローの2台から選択するのが固いでしょうってことで、シーズン開幕前から想像通りの走りをみせている1号車ですかね。
GT300クラス
一方のGT300クラスは、少し悩みました。
公式練習は、
1位 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT
2位 #6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
3位 #26 ANEST IWATA RC F GT3
Q1のAグループは、
1位 #6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
2位 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG
3位 #18 UPGARAGE AMG GT3
Q1のBグループは、
1位 #65 LEON PYRAMID AMG
2位 #52 Green Brave GR Supra GT
3位 #45 PONOS FERRARI 296
Q2は、
PP #4 グッドスマイル 初音ミク AMG
2位 #777 D’station Vantage GT3
3位 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT
という順位でした。
ちなみに、PPの4号車は午前中の公式練習で10位、予選2位の777号車は公式予選7位でした。
PPの4号車は、新車を投入する年だったような…と思って調べてみたのですが、昨年新車を投入していました(確か、2年ごとに新車を投入していた記憶が…)。
ただ、昨年の最終戦に、メルセデスから新しいエンジニアが来日していて、手応えを掴んでいたところのPPだったようです。
好調さの裏付けがあるので、GT300クラスは4号車かな~
投票する前に…
いつもなら、予選日の夜に予想までの記事を書いて、オートバックスアプリで投票するのですが、決勝日の午前は小雨の予報。
万が一、ということもあり得るので、午前中、11:40~12:00に行われるウォームアップでトラブルがないことを確認しつつ、時間ギリギリで投票しました(締め切りは12時)。
決勝
そして、本日の決勝。
ヘビーレインでしたね…
天気予報では、午後から雨が上がり、レースがはじまる頃から晴れ間も見える予報だったのですが…
でも、レインとドライが何度も入れ替わるような天候ではなく、レース後半から徐々に路面が乾いていく状況だったので、大きな泣き笑いはなかったでしょうか。
セーフティカースタート後の、実質レース1周目での多重クラッシュは見たくなかったですが…
レース結果ですが、
GT500クラス:#1 au TOM’S GR Supra
GT300クラス:#65 LEON PYRAMID AMG
の優勝となりました。
1号車は、2年連続の開幕戦勝利ですね。
さらに、昨年の最終戦、一昨年の最終戦でも勝っているため、ノーハンデのレースでは、なんと4連勝です!
今のレギュレーションで、これだけ強いのはすごいですね。
セーフティカーが4回入りましたし、FCYも2回ありました。
さらに、レインタイヤからドライタイヤに交換するタイミングも難しかったと思いますが、まさに横綱相撲でした。
GT300クラスは#65号車が予選4位から優勝。
難しいレースになると強いですね。
この天気がわかっていれば、#65号車に…って、あとで言うのは簡単です。
ヘビーレインだと、ダンロップタイヤが良さそうって事前の予想もあったようですが、ダンロップの最上位は96号車K-tunes RC F GT3の6位でした。
途中セーフティーカーが入って、稼いだマージンがリセットされてしまったりしたので、どれくらいのアドバンテージがあったのかは、もう1度見直して確認する必要がありそうですが…
実は、私もGT300クラスの予想をするときに、ダンロップタイヤが気になったんです。
昨年秋に市場に投入された「アクティブトレッド」技術。
水に濡れたり、低温だったりするとコンパウンドが柔らかくなるという、特許技術を使ったタイヤです。
でも、レースの場合、ドライはドライ、レインはレインで専用のタイヤを作るため、あまり関係ないのかなぁ?と思って。
(ひょっとして、高性能なインターミディエートタイヤが作れる??)
予想は、GT500クラスが的中しました。
このコンディションで当たったのは良かったかな。
って、どちらのクラスもPPのクルマに投票しただけなのですが…
今年も良い滑り出し。
この調子で、第2戦以降も当てていきたいですね。
コメント