【新刊】『ル・マン プロト/GTカー大全集』

新刊 新刊

6/17、三栄書房より『ル・マン プロト/GTカー大全集』が発売されました。

1964年に参戦を開始したフォードGTから、2024年の覇者であるフェラーリ499Pまで、61レースの上位入賞者を中心に、1500台以上を掲載した保存版の1冊になっています。

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概要

ル・マンの様々な時代を彩った1500台以上の歴史的車両をこの1冊に

本書は100年超に及ぶル・マン24時間レース歴史のなかで、現代に至るそのおよそ2/3における参戦車両約1540台を掲載している。フォードGTが参戦を開始した1964年から2024年まで61レースの各優勝車、上位車はもちろん予選不通過でも印象深い車両をチョイスした。

4400cc水平対向12気筒エンジンを搭載したポルシェ917による1970年の総合優勝がポルシェとしての初の総合優勝だった。60年代は小排気量クラスに参戦しており、917での参戦は1969年から。1970年代にポルシェは5度総合優勝を果たしている。

ルノーが2000ccV6ターボエンジンを開発してル・マンに投入したのが1976年。このプロジェクト最終年となる3年目の1978年、ルノー・アルピーヌA442Bが優勝を果たした。翌年からルノーはF1へ参戦。F1においてもターボ時代を築いた。

FIAの技術規則が改定されスポーツプロトタイプカー・カテゴリーがグループCと分類された。その規定に準拠してポルシェが開発したのがポルシェ956。デビュー年1982年は1-2-3位を独占しその後も連覇。その連覇を止めたのは1988年のジャガーだった。

1991年日本車として初の総合優勝を果たしたマツダ787B。長年ロータリーエンジンを搭載してル・マンを戦ってきたマツダがTWRとジョイント、4ローターエンジンの開発も実りV.バイドラー/B.ガショー/J.ハーバートのドライブでジャガーを下した。

ひとこと

F1からモータースポーツの世界に入った私ですが、その次に知ったのがル・マン24時間レース。

特に、個性豊かなデザインを持つル・マン参戦車両は、あの時代にあんな車がとか、あの車とあの車が同じ年に参戦したということを鮮明に思い出すことができます。

また、今でこそWEC(世界耐久選手権)の中の1戦に組み込まれていますが、ほぼこの24時間のためだけにマシンを開発していた時代もありました。
そんな時代を含め、特別な1台1台をじっくり眺めることができるのかな?と思っています。

5,400円という価格に二の足を踏んでしまうのですが、保存版として考えると…きっと買っちゃうんだろうな。って、買っちゃったんだけどねー。
問題は、保管場所のみです(^^; これ、ホンマにどうしよう?

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