9/8、ポルシェがハイブリッドシステムを搭載した『911ターボS』と『911ターボSカブリオレ』を発表しました。
ハイブリッドシステム搭載前と比較して、71PSのパワーアップを果たし、911史上最もパワフルなモデルになっています。

パワートレイン
- 駆動:4WD
- エンジン気筒配列・数:水平対向6気筒
- エンジン排気量:3.6L
- エンジン吸気:ツインターボ
- エンジン最高出力:640PS
- モータ最高出力:71PS
- システム最高出力:711PS
- システム最大トルク:800N・m
- トランスミッション:8速AT
パフォーマンス(911ターボS)
- 最高速度:322km/h
- 0-100km/h加速:2.5秒
- 0-200km/h加速:8.4秒
パフォーマンス(911ターボSカブリオレ)
- 最高速度:322km/h
- 0-100km/h加速:2.6秒
- 0-200km/h加速:8.8秒

価格
- 911ターボS:3635.0万円
- 911ターボSカブリオレ:3941万円
ひとこと
ポルシェが電動化と聞くと、うーんと思ってしまったりもしますが、WEC(世界耐久選手権)などで磨いたハイブリッド技術があるので、技術としてはしっかりとしたものを持っているはずです。
当然、スポーツカーとの相性は良いはず。
ただ、やっぱりポルシェはエンジンのみというイメージが強くて、エンジンにこだわって欲しいなと、買えもしないのに勝手に思ってしまいます。
しかしながら、ハイブリッドの恩恵は顕著に表れていて、0-100km/h加速は0.2秒、0-200km/h加速は0.5秒速くなっています。
性能に振ったハイブリッド化というのは、今後スポーツカーでは主流になっていくんでしょうね。

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