2/15、トヨタが、5ナンバーサイズセダン『カローラアクシオ』とステーションワゴン『カローラフィールダー』、『カローラアクシオ』をベースにした『トヨタ教習車』の生産を10月末で終了することを発表しました。
カローラアクシオとカローラフィールダーの概要
現在販売されている『カローラアクシオ』、『カローラフィールダー』は2012年5月に登場。カローラシリーズの11代目にあたります。
2018年にカローラシリーズの12代目となるハッチバック『カローラスポーツ』が登場。翌2019年にはセダンの『カローラアクシオ』の後継モデルとなる『カローラ』、『カローラアクシオ』の後継モデルとなる『カローラツーリング』が登場しました。
しかし、ボディーサイズが、全長は4400mmから4495mmに、全幅は1695mmから1745mmに拡大したこともあり、先代の『カローラアクシオ』、『カローラフィールダー』も国内で並行して販売されていました。

現在の販売形態
現在はEXのモノグレードで販売されており、ガソリン車(2WD、5MT/CVT)、ハイブリッド車(2WD/4WD)が用意されています。
特に『カローラアクシオ』は、現在日本国内で新車で手に入る唯一の5ナンバーサイズセダンとなっています。

カスタマイズカーのベース車両として
また、『カローラアクシオ』は光岡自動車が製造する『リューギEX』のベース車両に、『カローラフィールダー』は『リューギワゴンEX』のベース車両になっています。
『カローラアクシオ』、『カローラフィールダー』が生産終了になってしまうと、こちらも作れなくなってしまうので、動向が気になります。
ベース車両を変更するとなると、ボディサイズの拡大は避けられないところですが、『ビュート』に比べると見る機会が少ないので、どうなるんだろうなぁと…
そういえば、『リューギ』をストレッチした霊柩車もありますよね。
こちらは需要がありそうなので、後継車が用意されるのかな?

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