【新刊】『LM Car Spirit #03 NISSAN R89C』

新刊 新刊

8/3、三栄書房より、『LM Car Spirit #03 NISSAN R89C』が発売されました。

1989年のル・マン24時間レースに投入された日産の主力機「ニッサンR89C」を取り上げる。
このR89C誕生により日産のグループCカー戦史は大きなターニングポイントを迎えました。

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概要

【主な内容】
『LM Car Spirit』は「ル・マンカー・スピリット」と読み、ル・マン24時間レースに代表される耐久スポーツカーレースシーンを彩ってきた数々の歴代名車たちを「一台一冊」形式で編集・刊行する新ムックシリーズです。
本シリーズでは1号目に「ポルシェ956」、2号目では「ホンダNSX GT2」を一冊にまとめています。そして3号目となる今回は、1989年のル・マン24時間レースに投入された日産の主力機「ニッサンR89C」をテーマとしました。
R89Cはル・マン24時間を制したり、後継機であるR90CPのように全日本選手権で圧倒的な力を見せてチャンピオンとなるなどの輝かしい成績を残した車両ではありません。勝ったのもただ一度きりです。しかし、このR89C誕生により日産のグループCカー戦史は大きなターニングポイントを迎えました。
シャシー製作をマーチから同じイギリスの古豪、ローラへと依頼。それに日産自らも加わって、中身もスタイリングもそれまでとは一線を画す、ついに勝ちを予感させるマシンを作り上げたのです。
さらにエンジンについても林義正率いるチームが、のちに名機と称されるVRH35を開発。それまで壊れてばかりだった日産のCカー用エンジンが大きく戦闘力を上げました。
確かに結果は伴いませんでした。でも新時代の幕開けを告げたR89Cという一台、それを作り上げた人々の生みの苦しみ、メカニズム、それを駆ったドライバーたちの声から、歴史の影に隠れがちなこのマシンの功績を一冊を通して紹介します。

CONTENTS

Prologue

The Scene

日産自動車の“エース候補”が目指した新領域
[インタビュー] 水野 和敏

─1989年の国内外グループCレースシーンとは─
復活圧勝の銀矢とまだ衰えぬ元祖

開発者が語る「VRH35」誕生までの抗争
孤立の末に達したオールリセット

「クルマができない」──波乱万丈の1年をエンジニアが回想
出発点は“冬の鈴鹿1000㎞”

MACHINE GALLERY
NISSAN R89C NO.23 JSPC

The Development of VRH35
最強グループCエンジンへの礎石

マーチからローラへ。日産グループCカーは新たなる次元へ
“共同作業”の収穫と限界

ローラのエンジニアが明かす“言いぶん”
あのR89Cを真に理解していたのはローラだったのに──

日本人トリオのエースが語るR89C
インタビュー:長谷見昌弘

「打ちのめされたル・マンでのクラッシュ」
インタビュー:ジュリアン・ベイリー

スペシャルレポート
1989.6.10-11/第57回ル・マン24時間レース

星野一義が回想する“平成”日産グループCカー

R89C戦いの軌跡──全バリエーションカタログ

[PICK UP ONE] クラージュ・ニッサンR89C

RIVALS of R89C──転換点を迎えた日産が対峙したマシンたち

いま買える“この時代”の激アツなミニカーたち

Miniatures & Collectibles
名車にまつわるモデルカー&グッズたち #03 日産R89C

両角岳彦の視点 Vol.03 日産R89C

チーム・ルマン“旧型”R89Cでの苦闘
精一杯の力と悲しき再登板

[COLUMN]アメリカでの日産ワークス活動を担ったNPTI

次号予告

熱戦譜
①1989年 WSPC 第2戦 デイジョン
②1989年 JSPC 第3戦 全日本富士500マイルレース
③1989年 WSPC 第5戦 ニュルブルクリンク

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